下記リンクはスイスの経済情報などを扱うサイトの「AIドローン装備の障碍者用車椅子の開発・研究」についての記事です。
実際に開発に成功し新製品化されるのは遠い将来になりそうだと書かれていますが、人工知能ドローンを頭上に従えて他人の手助けを最小限に自立して外出できるとしたら、障碍者のみならず高齢者市場(シニアカー)にもニーズがありそうです。
この研究(スイス+アメリカ)は、車椅子に搭載されたAIドローンが空中を飛行しながら多数のセンサーで道路上の危険を察知し、利用者がそれを回避しながら通行を可能にするというもの。
あくまでイメージ的にいうと、「万能の空飛ぶ盲導犬ロボット…的なマシン」のような感じでしょう。
目下の焦点は、「事故が起きた時に責任の所在は誰にあるのか」というポイントのようです。
この研究が結実したら、「小さな話」でいうとデイサービスや病院への移動がAIドローン搭載シニアカーによって自立で可能になり、送迎に付き合う介護士さんの肩の荷が降りることにつながるかも知れません。