( 介護ポストセブン『高齢者施設の<面会>で注意すべき7つのマナー』 )
この記事は、執筆者の方が都心にいて、【東京都内や近郊の市町にある老人ホームの入居者に都内在住の家族が面会に行く】といった、比較的近場の面会を想定して書かれています。
弊社が紹介する群馬県や栃木・茨城県など、東京都内から2時間距離の老人ホームの場合は、面会にくる家族の心持も、記事が想定する家族とはちょっと違っていたりしますが、おおむね参考になります。
面会時間は事前に予約しておくのがどこの高齢者施設でも共通のルールですし、面会中では他の入居者への配慮も必要です。
ただ、記事と異なる見解として、「差入れや施設へのお土産はどんどんやって構わない」、という点があります。
高齢者施設の職員さんとしても、家族がクレーム電話ばかりで面談に一度もこない入居者よりも、頻繁にホームにお土産持ってきてくれる入居者を重宝したくなるのは当然です。
入居者に老人ホームを案内し、入居してもらってから家族の面談回数などをホームに確認すると、やはり都内から群馬や茨城までのアクセスもあるので、初年から2年目位までは3カ月に1度、2年も過ぎれば「年一回」の割合になります。
疎遠になるのは仕方ないので、せめて面会に行く時くらいは入居者本人の高評価につながるようなお土産や愛想をもってホームにいくことがベターです。