( 参考:東京ヴェルディ公式サイトー『Be supporters!”人生の先輩からのエール企画”』 )
東京ヴェルディの公式サイトによると、ヴェルディの4選手が八王子市と多摩市の特養を訪問し、入居者のシニアらとコミュニケーションするイベントを催したそうです。
多摩養育園グループは八王子エリアで一番有名ですし、湖山医療福祉グループは多摩市のみならず全国展開する大規模特養(神奈川や静岡でもテレビCMしてます)です。
大手だからできるイベントなのかと思いきや、ヴェルディは東京23区の半分以上の自治体と出資協定・連携協定を締結していて、公的な福祉活動として提携自治体の要請などにより大小関わらず開催してくれているようです。
サッカー選手などのアスリートや芸能人が慰問してくれると、高齢者施設では特に女性入居者が非常に元気になり、はしゃいでくれる、若返りにとても有効なイベントです。
そして、こういう慰問は、親戚に芸能人やアスリート・アーティストがいる老人ホームでは、【非公式】ながら、けっこう開催されています。
これは東京・関東圏に限る話かもしれませんが、老人ホームの職員からその知り合いまで片っ端から探せば知り合いづてに、かなりの割合で有名人とつながっていたりします。
弊社のお取引先の老人ホーム等でも、クリスマスや敬老の日などに大河ドラマや朝ドラの俳優さんやテレビで有名な音楽家・演歌歌手などが親族つながりで、非公式でイベントに参加して、入居者たちをビックリさせている光景を何度も見たことがあります。
大した思い出もない高齢者が有名人にあったりすると、その刺激は強いらしく、今年きてくれた有名人は来年も来てくれるんじゃないか、と思い、それがささやかな生きる望みになったりしているようです。