( 参考:日テレNEWSー『AIで介護サービスの老人ホーム ベネッセが2024年10月開始』 )
リンク先ページには、日テレ系広島テレビが、ベネッセが県内で新しく始める有料老人ホームの取材映像があります。
クリックするとニュース映像の前に「広告」が入るので、不快に感じる場合、ページ内の記事を読んだ方がいいでしょう。
内容的には、【ベネッセが始めた有料老人ホームではAIが介護職員に対して最適なアドバイスをする】というもの。
映像を見る前に期待していた、【人型のAIロボットが入居者に直接介助したりする】とは違っていました。
人型ロボットによる介助というのは、まだまだ将来の話なのかもしれません。
しかし、AIが各介護職員に統率的な指示を与えるというのは、正確なぶん利用者・入居者にはベターに思えます。
老人ホームでの日勤夜勤の申し送りで無駄な時間をとったり、日常伝達で間違いや誤解を起こす、人間同士のやりとりより人工知能の判断のほうがスマートです。
何人かの老人ホームの経営者さんは「使えないケアマネを雇うより、ケアプランなんか全部AIに計算させた方が利用者には得だと思う」と何年も前から言っています。
人型ロボットは未来の話ですが、このベネッセの【AIが老人ホームを管理する】というスタイルは数年以内にはスタンダードになるテクノロジーといえます。