(毎日新聞(8/13記事)より)
ダブルケアパートナーという団体が監修した質問票を、会員数10万人のケアマネ向けサイト、ケアマネジメントオンラインにてアンケートリサーチした結果だそうです。
ダブルケアとは、簡単にいうと〝親の介護と子供の面倒見の両方をやらなければいけない主婦のこと〟を意味します。
記事によると、訪問介護などでダブルケア家庭を担当したケアマネジャーの7割強が「ケアラーが疲労困憊し本人自身の仕事ができていない」と回答したというもの。
毎日新聞以外でも、このダブルケアを社会問題視しているようです。
さらに、福祉的な精神で仕事している訪問介護スタッフが、つい見るにみかねてサービス外の業務を無償奉仕でやってあげてしまい、結果、訪問介護業務に支障をきたしている、ようです。
ボランティア奉仕を強いられる介護職にこのようなしわ寄せがいくことも訪問介護倒産が増加する要因になります。