更年期障害防止のかかりつけ医

( 参考:ー『更年期の心身の不調~~』 )

記事は産婦人科医への取材なので、女性を対象とした話になりますが、男性も更年期障害は多く、日常気をつけたい事柄です。
特に男性は「更年期」自体を意識していない(または女性の病気と思っている)人々が多いため、注意がより必要になってきます。

記事では、更年期を感じたら我慢せず受診することがとても重要、とのことです。
更年期障害から動脈硬化や骨粗鬆症、心臓病などの重病に発展する可能性も高いということを現実的に感じます。
老人ホームを紹介し、入居する高齢男性の多くに、【定年退職してからなんのことなく暮らしてきたのに一昨年に突然、心筋梗塞にみまわれ一気にADLが低下し在宅生活ができなくなった】というタイプがいます。

それまでにきっと更年期の不調の兆しはあったろうに、我慢してやり過ごしてきた結果として、いきなり、心臓その他の重要な器官に障害がきたのでしょう。
歳を重ねてからは、現役で働いていた頃の我慢は不要であり、かかりつけ医をつけておくことが大事です。