60代シニアの老人ホーム入居を遅らせる方法

( 参考:オールアバウトー『預金100万円・月の年金14万円で退職後は「ダブルワーク〜〜』 )

記事は、厚生年金14万円の他に、ホテルとレストランのバイトを掛け持ちで17万円稼ぎ、月の収入30万円強で自由に趣味の生活に没頭している66歳の独居男性シニアを取材したものです。

60代の前半から家族に独居は危険だとせっつかれて窮屈に老人ホームに入居する高齢者も多い中、この方は気楽に働きながら余生を遊びきるつもりのようで、楽しそうです。

年金が少ないが、セカンドライフでの新たな働き口がなくて、収入見込みがないという高齢者は多いです。
しかし、この取材対象のように、特に業種を選ばなければ世の中は求人で溢れています。

マンション管理人とか清掃の仕事などは常時人材募集していますし、老人ホームの介護職も人手不足です。
そして年齢制限はほぼありません。
若い奴と一緒に働けないとか、こんな仕事はできないとか選り好みしなければ働き先探しに困ることはありません。

今、隙間バイトのマッチングアプリが大人気で、東京都内の老人ホームや訪問介護事業所でもタイミーとかシェアフルで短期パートを探している会社も多いです。
ハローワークでも60代高齢者が行けば、スタッフさんが親身に相談を受け、多数の会社を連続で紹介してくれるようです。

【独居老人】で、家族や地元の福祉事務所、地域包括支援センターが【独居を心配し老人ホーム入居を切望するタイプ】は、家で引きこもり酒に溺れて衰弱していくタイプです。
ちまたにあふれる仕事紹介&マッチングアプリを使い、とりあえず一回だけでも働いてみることは家族に面倒をかけない在宅生活を長続きさせ老人ホーム入居時期を遅らせる切欠になります。