エンディングサポート事業 神奈川湘南

身寄りなし老人の身元保証や葬儀・納骨などの終活に、今年になって多くの自治体が支援事業を行っています。
ただ総務省統計でも9割近い市町村が民間事業者に丸投げ。特に身元保証会社トラブルを筆頭に、これから行政窓口を悩ませることになると想像つきます。

そんな中、川崎市の社協が「未来あんしんサポート事業」を主宰しています。

これが月イチの電話見守りと半年一回の訪問で安否確認してくれて、遺言作成代行などをしてくれるもの。
もちろん遺言作成は地元の司法書士と公証人役場にふるのでしょうが、主体が社協であれば依頼する高齢者の財産もトラブルなく守られます。

事業であるので有料で、遺言執行・葬儀埋葬にかかる預託金や年会費がかかりますが、民間に比べれば格安です。
神奈川県では身寄りなし高齢者への終活サポートが充実している自治体が多く、鎌倉や横須賀、藤沢など湘南エリアではエンディングプラン・サポート事業やエンディングノートと銘打って数々の高齢者支援をしています。