(茨城新聞(8/16記事)より)
オレンジカフェとは、2015年の認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)によりスタートした認知症の人を支援する地元コミュニティの場として主催される談話室的な地域イベントを意味し、認知症支援のシンボルカラーであるオレンジ色からこの名称が使われ、別名「認知症カフェ」とも呼びます。
主宰するのは、自治体や地域包括支援センターだったり、特養や民間の有料老人ホームだったり、時には自宅を開放する一般の人だったりします。
毎日常時オープンしている店舗型もあれば、月に一回の相談会的なタイプもあります。
以下の記事は、茨城新聞による取手市双葉地区で開催されたオレンジカフェの取材です。
この地のオレンジカフェは昨年の豪雨による高齢者の孤立事例に対する反省から始まったそうで、主宰は地域包括支援センター藤代なごみの郷ということです。
地域包括支援センターが主催することで、個々のシニアの具体的な悩み相談につながっていくようです。