(産経新聞8月21日記事ースタッフも参加者も高齢者 孤食防ぎ談笑「おしゃべり食堂」が人気)
記事によると、認知症カフェ(オレンジカフェ)よりも介護に深刻でない、元気なシニア同士の会食を自治体が会場を無料貸与することで支援し、食事提供側もボランティア参加、調理実習という形で飲食業の営業許可を不要とする、など経費をかけないことに相当な知恵を絞ったイベントのようです。
この食事会は月1開催であり、主宰は「町の長寿会(奈良県へぐり町の老人クラブ)」のようです。
東京都内では、新宿や渋谷、上野や池袋といった超繁華街の近隣に団地や住宅街があります。
昼間にこの近辺の公園などに行くと、すごい数の老人が誰と話すでもなくひとり歩いていたり、昼のスーパーは老人で溢れています。
如何に独居で孤独な老人が多いかという証左ですが、記事の「おしゃべり食堂」のような、お金のかからないコミュニケーションイベントを開催すれば、このお一人様シニアの簡易な受け皿になりそうです。
23区内であれば人口が密集しているぶん広報へのレスポンスも多いですから、同様の開催をすれば、リターンは多いでしょう。