( 参考:日本テレビー『高齢化で増える認知症 “特徴的な行動”背景には不安が』 )
このリンク先映像は、都内の特養での入居者と介護士とのコミュニケーション事例を参考にして、東京都の行っている「日本版BPSDプログラム(認知症ケアプログラム)」について紹介しています。
日本版BPSDプログラムの「BPSD」とは、【Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia】の略称で、認知症における「中核症状=認知機能障害」に対する「周辺症状=暴言・暴力・妄想・徘徊・無気力」などをまとめる呼称です。
これらBPSD症状は、身体不調を増し、介護負担を増やしますが、この「ケアプログラム」は介護者がこの原因をセンシティブに精査し、最適な対処法を実施するための方法です。
老人ホーム入居者の中で多い妄想や徘徊などは、このプログラムに忠実に従ってケアすれば、おおかた緩和させていけるようです。
以下は、東京都公式サイトによる認知症ケアプログラムに関する記述です。
( 参考:東京都とうきょう認知症ナビー『認知症ケアプログラムの普及』 )